楽しみにしていたのになんだか違ったスーパースターフォース。
タイムパラドックスを盛り込んだストーリー性とシステムは今考えるとよく出来ていて、何ていうか『ソフトの内容にハードが追いついてなかった』んだろうと思う。
いつかリメイクが出たら買う。
そんなことより。
私が伝えたいのは、その時代の空気。
先日のブログの最後に、当時の最新情報として自機の試作機が発表された時の記事を貼り付けたが、こういう雑誌の記事や企画、発売までの流れがすんげー楽しかった。
雑誌媒体で、みんなで理想のスーパースターフォースを作ろう!と発売までの間『ゲームアイデア』を募集してたのだ。
これは熱かった。
今思うと、今月号から募集のはずなのに、何故か東京都の高橋君のアイデアが同じ号に載ってたりするんだが、それはまあ良い。
衛星に偽装した母艦から出撃する敵機!
後方にも発射されるスタービーム!
巨大ボス!
多重積層ステージ!
他にもいろいろあったが、なにせ紅白ファミコンの時代、それこそハードの性能にアイデアがついて行ってないようなのばっかり。
私も応募した。
ゲーム最初は前作スターフォースの飛行機、旧ファイナルスターで出撃して途中で新型に乗り換えるイベントがあったら熱い!!・・というヤツを送ったが採用されなかった。
採用されたらゲームソフトプレゼント、などと景品もあったがカスリもしなかったようだ。
そうやって、雑誌で情報を小出しして、連動させて盛り上げていく手法は今も健在みたいだが、まんまとのせられていた。
今回も当時の雑誌記事を発見したので貼り付けておく。
小出し小出しに出てくる情報の中で、自機デザインちゅーのは肝中の肝。
この状態から製品版までに幾度か変更されるのだ。
前回のはダサかったが、今回のはすげーかっこいいと思った。
その名もニューファイナルスター・・・(製品版はネオファイナルスター)

なぜ製品版をこの機体にしてくれなかったのかと、未だに夢に見るほど悔しい・・・・
というコメントを布石として記す。
なにか良からぬ事を思案中。
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